竹に囲まれたオレンジ屋根のおうち

竹に囲まれたブリアールの平屋

崖のある土地に家は建つのか

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いや、建てたい…②

こんにちは ちぴです。

今回は崖条例のかかる土地でのマイホーム建設についてです。

 

竹藪ばかりに気をとられていた私たち。実家も同じ条件で家が建っているため、崖条例は盲点でした。

 

崖条例とは

都道府県によって異なりますが、敷地が崖に面しており一定の高さを超える崖の上下に建設する場合、条例により制限が設けられるものです。

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崖条例

▼東京都

高さ2mを超えるがけの下端から、がけの高さの2倍以内に建物を建築する場合には、高さ2mを超える擁壁を設けなければならない。建築敷地周辺に高低差がある場合(東京都建築安全条例第6条)|東京都北区

崖条例回避方法はあるのか

新たに擁壁を作る方法があります。擁壁を作るとなるともちろん費用はかかってしまいます。更に高さ2メートルを超える擁壁を築造する場合は工作物の申請が必要となります。(建築基準法第88条)維持管理が良好であっても検査済証がないと安全な擁壁とは判断されません。

我が家の場合

竹にかこまれているがために、どこまでが崖なのか不明確な状況でした。

崖条例の判断に使用される、崖の高さ・角度が竹の密集により測定が難航しました。

 

崖条例にかかる可能性があるところでは建設は現実的ではないですね。他の土地は検討されませんか?

地図で高さを出して角度を計算してみます

とりあえず上ってきます。

 

意見は様々でしたが、憧れのマイホームのために検討を重ねていただきHMに感謝しています。

その結果、残念ながら崖条例に該当してしまいました。

土地が広い分有効活用したい我が家は、スペースを確保してその中で間取りを考えていくことになりました。

まとめ

今回は崖条例についてお伝えしました。制度は難しいものが多く、ほぼ旦那にまかせていました。文字が多いと本当に理解に苦しみますね…。

個人的には擁壁を立てるとなると費用もぐんっとあがってしまうので、土地があればスペースをあけて建設を検討するのがいいと思います。

 

本日も貴重なお時間ありがとうございました。

 
 
 
 
 
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